【ダイエット】糖質制限は効果がない??2年以上実践した私がやり方や特徴を超わかりやすく解説【おすすめはしない】
こんにちは。956 (きゅーごーろく)と申します。
今回は糖質制限ダイエットの
・痩せる仕組み
・やり方
・メリットやデメリット
について説明します。
初めに言っておくと、私はある条件を満たした人以外には、糖質制限ダイエットをおすすめしません。
その条件や理由に着きましては別記事にて説明させて頂きます。
本記事はそれでも糖質制限をするという方に向けになります。
それでは早速解説していきましょう。
1.痩せる仕組み
まず初めに糖質制限ダイエットとはどんなものなのか説明すると
その名の通り糖質を制限するダイエットです。
糖質を含む代表的な食べ物として
・米
・パン
・麺類
・芋類
・砂糖を含むもの
・果物
などが挙げられます。
さて、私自身初めて糖質制限に挑戦するとき思ったことですが、
何故糖質を制限したら痩せるの?って思いませんでしたか?
糖質を制限するのはわかった。
効果がでてる人も沢山いるから有効なのでしょう。
でもどういう仕組みで痩せてんの??
私はそう思いました。
ここは今後落とし穴にハマらないためにも理解すべきです。
超簡潔にいうと糖質を制限して痩せる仕組みは以下の二つが挙げられます。
ⅰ.インスリンの分泌が抑制され、脂肪がつきにくくなる。
ⅱ.主に糖ではなく、脂肪がエネルギーとして使われるようになる。
簡単に説明します。
ⅰ.インスリンの分泌が抑制され、脂肪がつきにくくなる。
インスリンとは血糖値が上昇した時に分泌され、血液中の糖を脂肪細胞に促すことで血糖値を下げてくれる物質です。
重要な仕事をしてくれているのは間違いないですが、
太る原因はコイツです。
糖質を制限すると、血糖値が上がらずそもそもインスリンが分泌される理由がなくなるので、脂肪がつきにくくなります。
ii.糖ではなく脂肪がエネルギーとして使われるようになる。
通常人間は主に糖をエネルギーに変え生活しています。
しかし、糖質を制限すると、そのエネルギーの元になる糖がなくなります。
そんな場合どうするかというと脂肪をエネルギーとして活動する回路に切り替わります。(ケトン体をエネルギー源として使えるようになります。)
つまり糖質をとっている時と比べて圧倒的に脂肪が余らず、身体に蓄積されにくくなります。
詳しく説明するとキリがないですが、超絶簡潔に説明するとこんな感じです。
糖質制限を初めて挑戦する方は
・インスリン出ないから脂肪になりにくくて痩せる
・脂肪をエネルギーとして使えるようになるから痩せる
こんな程度にふんわりと理解してれば問題ありません。
むしろ1から10まで理解しようとすると日が暮れてしまいますし、正しい情報が混乱する恐れすらあります。
この程度の知識で十分です。
それでももっと詳しく知りたい人の為に近いうちに解説できたらと思っています。
2.糖質制限ダイエットのやり方
糖質制限ダイエットは
・糖質制限(スーパだとかプチだとか)
・ロカボダイエット
・ケトジェニックダイエット
など表現されますが
やってることはほぼ同じです。
(ケトジェニックは上記ⅱを重視するイメージ)
極力糖質を取らない(1日多くても20g以下)
生活をすれば良いだけです。
1日100g程度で緩くやるタイプを推奨する声を見掛けますが、上記ⅱの性質が弱まるので私はおすすめしません。(ケトン体がエネルギー源として使えなくなる。)
とはいえ100g程度糖質をとっても今現在の生活次第では効果が十分見込めるので、そこら辺は自分で判断すべきでしょう。
どうすれば糖質が入ってるかわかるの??
という方もいるかもしれないので説明すると
・パッケージの裏をみる
・インターネットで調べる
・食べて良いものを記憶しそれ以外を断つ
などが挙げられます。
私が初めて糖質制限ダイエットをした時は3つ目の方法でやっていました。(笑)
具体的にいうと
・肉
・魚
・チーズ
・糖質ゼロ食品
などが主食になります。
通常太るイメージの強い脂質ですが、積極的に摂って問題ありません。
3.メリットやデメリット
ダイエットで1番オーソドックスな方法はカロリー制限ダイエットですので、
それと比較し判断します。
糖質制限のメリットは
・空腹に悩まされない
・効果が出るのが早い
この二点が挙げられます。
糖質制限ダイエットはカロリーとの親和性がない(諸説あり)ので、基本的にカロリーを気にする必要がありません。
流石に毎日お腹がはち切れそうになるまで食べるのはやめた方がいいですが、
焼肉などに行っても、糖質さえ取らなければお腹いっぱい食べれます。
居酒屋に行っても、糖質のないアルコールなら飲めますし、つまみもある程度いけるでしょう。
少し工夫すれば、ダイエット中でも食事のお誘いを断らなくて済みます。
ダイエットの挫折理由で一番多いのは空腹だと私は思っているので、
お腹いっぱい食べても効果が見込めるのが糖質制限ダイエットの魅力でしょう。
現に空腹に悩まされない糖質制限ダイエットとは相性が良く、挫折ばかりだった私でも半年で12キロ痩せることができました。
対してデメリットは
・お金がかかる
・停滞しがち
・効果の確実性が低い
この三点が挙げられます。
タンパク質は炭水化物と比べて根が張ります。
米パン麺類の安さに比べると、お肉会最強のコスパを誇る鶏胸肉でも歯が立ちません。
タンパク質でお腹を満たすのは経済的負担が大きいです。
さらに、長期間行った場合やある程度脂肪が落ちた後は、身体が慣れてしまい体重が停滞してしまうことがあります。
私の場合、最初の半年で12キロ痩せることはできましたが、その後1、2年は全く効果が出ませんでした。
そして、糖質制限ダイエットの最大のデメリットは効果の不確実性だと思います。
糖質制限の効果は現在の体型や体質によって大きく左右します。
このデメリットが余りにも大きい為、とある条件を満たした人以外の糖質制限ダイエットはおすすめしません。
近いうちにその詳細を別記事にて説明させて頂きます。
今回は以上です。では!!