【ネタバレあり】五等分の花嫁 最新10巻感想まとめ【胸熱】【最新刊】
こんにちは。
956（きゅーごーろく）と申します。
19年6月17日
五等分の花嫁最新10巻が発売されました！！
今回は修学旅行回。舞台は始まりの地・京都。
そんな最新10巻の感想を語っていこうと思います。
是非最後までご覧下さい！
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ネタバレを含みます。
未視聴の方は速やかにお戻り下さい。
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一花、暴走モードようやく終了
まずは一花のお話から。
第9巻辺りから何かと暴走気味だった長女の一花。暴走は10巻に入っても止まりません。
三玖の様子が可笑しいと勘付いた一花は、また三玖の変装で邪魔しに掛かります。
以前、三玖の変装をした一花は『一花は風太郎の事が好きらしい、私は応援してる』
と風太郎に言っているので、三玖にアクションを起こされてはマズイ訳ですよね。
そんな変装一花はなんと風太郎に会う前に三玖とバッティング。
最悪の状況になりました。
それでも一花を攻めない三玖。
やり口が汚いと二乃。
そんなつもりで言ったんじゃないと四葉。
（四葉は以前一花に我慢しないでしたい事をして欲しいと言っています。）
最終的に一花は反省し、風太郎と二人きりになるチャンスを三玖に譲ります。
暴走当時、Twitter等で流石にやりすぎだよ一花ちゃんという声を多大に散見致しました。
私もそう思いました。しかし、
物語に波をつける為には必要な演出だったのではないかと今では思います。
紆余曲折あるのが物語ですから。
それだけ風太郎のことを想う気持ちが強かったということでしょう。
反省もしていますし、これからの一花を見守っていきましょう。
私は、五つ子に平和な日常が戻ってホッとしました。
三玖、遂に……！？？
さてお次は三玖。
修学旅行という一大イベントにあやかり風太郎にアピールしたい三玖は、
手作りのパンを食べさせようと計画していました。
しかし一花の企みにより失敗。
そして、私なんかより一花や二乃の方が可愛いし、
敵わない。怖い。という感情が芽生え始めます。
『公平に戦うことがこんなに怖いなんて思わなかった』
ボロ泣き状態です。そんな三玖に対し二乃は、
『私はあんたをライバルだと思ってたわ』
『五つ子よ』『あんたも可愛いに決まってんじゃん！』
魂のこもった言葉を送ります。
二乃と三玖の関係って良いですよね。
いつもは何かとバチバチやり合ってるのに、お互いの窮地に足を踏み込んで声を掛けてくれたのはお互い二乃と三玖でしたから。
そして修学旅行最終日、他四人の五つ子のサポートもあり、
『好き』
『ああ、知ってるぞ』
遂に告白しました！！！！
パンも食べて貰うことができました。
読者目線からみると一番手で花嫁レースに乗った三玖。
見開きいっぱいの告白シーンは胸が熱くなりました。
味音痴だから自信はないと正直に言う所や、
本当に知っている風太郎がハッキリと知ってるぞという所も共感が持てますよね（笑）
五月の目的は？？
最後は五月です。
この修学旅行では、四葉以外の四人が風太郎と二人きりになろうと企んでいました。
そう、五月もです。
一花二乃三玖は想いを寄せているのは明白ですので、まあ当然の流れですが。
五月も今回の旅は例外でないようです。
修学旅行前からちょくちょく様子がおかしかった五月。
私は最初「六年前の零奈の状態は五月で、その時から風太郎が好きだった五月が遂に動き出したのか」という非常に浅い読みを凝らしていました。
どうやら全然違ったようです。
現在の零奈は五月だった訳ですが、
六年前の写真に写っている零奈は四葉だったようです。
六年前、君と写真を撮ったのは四葉なのだと風太郎に気づかせる事が五月の目的だったようですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
修学旅行回がどっさりと収録された第10巻。
五つ子達は勿論、風太郎の魅力が光った一冊だったなと個人的には思います。
物語序盤とか誰も友達いなかったのに、今では修学旅行の班決めで男友達とちゃっかり班を組んでいますし、アルバムを作る協力までしてもらっちゃっています。
三玖の告白に知ってると答える所や、将来的には良い思い出になると信じてアルバムを誕プレとして送る辺り、如何にも彼らしいです。
それでも一番胸に来たシーンは三玖の告白シーンですね。
定期的に見返す事になりそうです。
本作品の中でも1.2を争うお気に入りシーンになりました。
そして最後には、六年前の零奈は四葉だったと判明。
遂に往年の謎が明かされました。
マガジンの連載の方では、さらにこの辺の謎が深掘りされています。
11巻の発売日は19年9月17日。
物語が終わりに近づいている寂しさもありますが、それでも発売が待ち遠しいです！
今回は以上です。
ではまた！
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