あにふぃっと同盟

アニメとフィットネスの専門ブログ

【ネタバレあり】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか最新15巻感想まとめ【ダンまち】

こんにちは。

 


956 (きゅーごーろく)と申します。

 


7月に第2期の放送も控えている

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

 

 

f:id:rarara956:20190618195634j:plain

 


最新15巻が19年6月15日に発売されました!!

 

 

 

今回は、そんな最新15巻の余韻に浸っていきます。

 

ネタバレを含みますので未読の方はそっと閉じて下さい。 

 

 

初めに

 


最新15巻では14巻あとがきの予告通り日常編という形にはなりますが、

 

テーマは「過去との対比」です。

 


キーパーソン達の

日常パート→過去回想パート

 という構成で話が進みます。

 


Ⅰ.ベル・クラネル

Ⅱ.ヘスティア

Ⅲ.リリルカ・アーデ

Ⅳ.エイナ・チュール

Ⅴ.ヴェルフ・クロッゾ

Ⅵ.リュー・リオン

Ⅶ.命&春姫

 


という計8名ものストーリーが詰め込んであります。非常に贅沢です。

 

さっそく浸っていきましょう。

 

 

 

 

 I.ベルとおっちゃんと黒パン

 

  ベル&ヴェルフはおっちゃんと遭遇。

 

ベルとおっちゃんはちょっとしたやり取りをしますが、曰く昔お世話になった人なんだとか。

 


『黒パン、ありがとうございました!』

 


始まりの日に記憶が遡ります。

 

 

 

 

どうやらおっちゃんは、新参者のベルに対して破格の値段で宿を貸していた様です。

 

純粋無垢なベルはそれに気づきません。

 


金が尽き宿を出て行く際、

痺れを切らしたおっちゃんがベルに

 


「人を疑うことを覚えろ」と忠告します。

そんなんじゃここでは生きていけないぞと。

 


その時にくれたのが件の黒パンだったようですね。それから約半年後、ようやく冒頭のシーンと繋がる訳です。

 


『……頑張れよ、坊主』

 


『ーはい!』

 


おっちゃんに限らず、大抵の人から全く見込まれていなかったベル。

 


今となってはたった半年という異例のスピードでLv.4の第二級冒険者ですから。

 

 

まだ未熟な頃からみてきている私達読者にとっては感慨深いものがありますよね。

我が子の成長を見ているかのようでした。

 


みんなを見返すことができたベル。

これかもっと成長していくんだと思うと胸が熱くなりますね。

 

 

 

Ⅱ.自堕落幼女神ヘスティア

 


さて続いてはヘスティア

ベル君達と過ごす日々の中、幸せを噛みしめるように過去を振り返ります。

 

ベル君が初めての眷属になってくれた日です。

 

 

 

下界に降り、あてのないヘスティアは神友であるヘファイストスを頼ります。

 

しかし、三ヶ月もの間自堕落な生活に溺れ、子供の勧誘もロクにしないヘスティア

 


とうとうヘファイストスも堪忍袋の緒がブチ切れます。(笑)

 

 ヘファイストスの住処から追い出されてしまいます。

そこからバイトで生計を立てつつ子供の勧誘を始めますが、ことごとく失敗。

 


さらに三ヶ月もの間眷属に恵まれない日々を過ごす訳ですが、

 

遂にあの運命の出会いを果たします。

 


『おーい、そこの君ぃ』

 

 

下界に降りて約半年、眷属に恵まれなかったヘスティア

 

迷宮都市に着いて数日間、どのファミリアからも拾ってもらえなかったベル。

 


そんな所からスタートしたヘスティア・ファミリアは、

今急成長真っ盛りの中堅ファミリアです。

 

 

ふたりの出会いはまさに運命と言えるでしょう。


ふたりがこうして出会っていなければなんて思うと、考え深いものがありますね。

 

ヘスティアに愛の鞭を送るヘファイストスも中々良かったです。

 

 

 

Ⅲ.老夫婦と酒神

 


お次はリリルカ。

前主神ソーマと、以前お世話になった老夫婦との過去回想です。

 


まずはソーマとの話。

簡潔にいうとリリルカを育ててくれたのは当時の主神ソーマだったことが判明。

 


正直ソーマに関しては、麻薬さながらの酒を作る悪い奴としか思っていませんでしたが、リリのことを大切にしている一面を知り、認識を改めました。

 


『おめでとう、リリルカ・アーデ…………小さかった娘』

 

『大きくなったね』

 


遠征を経て、Lv.2にアップしたリリに対してそう呟くのでした。

 

 

 

そして、老夫婦との話。

 


リリが身を寄せていた老夫婦の花屋が、リリを探すソーマファミリアの冒険者達に襲撃されます。

 


優しかった老夫婦の二人に、

 


『ーお前なんかと会わなければよかった』

 


そんなキツイ一言を言われてしまいます。

 

 

 

時は進んで現在、リリは件の老夫婦に声を掛けられます。

リリはとっさにエルフの少女に変身して対応。リリの存在は老夫婦を苦しめるだけと判断、自分自身も顔を合わせるのは怖かったようです。

 


老夫婦曰く、

リリは罪滅ぼしの為、お金と老夫婦が好きなお花をお供えしていたようです。

 

そして、老夫婦はリリに酷いことをしてしまったと悔やんでいるようです。

 


そんな姿を見たくなかったリリルカはお花を持った老夫婦にこう言います。

 

 

 『今日、私はとてもいいことがあったんです。それこそ、今までの自分が報われたような』

 

『だから、このお金で…この想いで、おばあさん達のお花を買いたいんです!』

 


いつかリリルカ・アーデとして、この老夫婦と会える日が来れば良いな。心の底からそう思いました。

 

 


Ⅳ.ギルド職員は辛い

 

 お次はエイナさん。

少し長くなってしまったのでここからは手短に行きます!

 


ギルド職員の仕事は冒険者の死と隣り合わせ。

 


エイナがその事を見に染みて体験するのは、ギルド職員になって約一年後でした。

 

自分の担当冒険者であるマリスというヒューマンの少女の遺体が運ばれてきます。

 

エイナにとって担当冒険者の死はこれが初めて。彼女は泣き崩れました。

 

 

 他の職員は冒険者から距離を取ることでその悲しみから逃れようとしています。

 


しかしエイナは距離を取ろうとはせず、

冒険者達と真正面から向き合い、死者を出さない為にできる限りのことをするという道を選択しました。

 

エイナさんが熱心に勉強を教えてくるのは、そんな背景があったようですね。
ベル君が死線を越えてきたのも、そんなエイナさんのお陰であることは間違いありません。

 


Ⅴ.ヴェルフが尊い

 


お次はヴェルフです。

 

彼はヘファイストス

貴方が認める武器を作った暁には自分と付き合ってもらうという契りを交わしています。

 


そんなヴェルフは14巻で始高・煌月という

壊れない魔剣をダンジョン内で完成させました。

 

佳境の中、魂を込めて打った魔剣。
そんな魔剣はヘファイストスが認めるに値する品物だったのですが、

 


『約束通り、貴方と付き合ってー』

『ーええ‼︎これを足がかりにして、絶対に貴方が認める剣を作ってみせます!』

 


草不可避(笑)

 


まんざらでもないヘファイストスもふざけろぉぉぉぉぉ状態ですよ。

 そうとも知らず、嬉しさのあまり子供のように走り回るヴェルフは控えめに言って尊いです(笑)

 


序盤でてきたばかりはあまりヴェルフに魅力を感じなかった私なのですが、

最近の成長やヘファイストスとの絡みで株爆上げです。

 


そんなヘファイストスとの出会いも、前主神であるフォボスの存在のお陰で成り立っているわけですね。

 

どこかでフォボスの再登場に期待をするばかりです。

 


Ⅵ.リュー・リオンが好きです。

 

 

 

あまり言うことはありません。

 


リュー・リオンが好きです。

 


14巻で死闘を共に乗り越え、完全にベルの虜になってしまったリューさんは反則級です。

 


これ以上に言うことがありません。

 


リュー・リオンが好きです。

 

 

 

 

Ⅶ.極東の絆

 


最後は命&春姫

 


春姫の成長を命が見守っている。そんな感じですね。

 

少しでもファミリアの役に立とうと色々挑戦しています。

命と春姫の絆は深いと改めて感じました。

 


ちょっとした勘違いからヴェルフに夜の御奉仕をしようとするところが面白かったです(笑)

 


第2期で活躍の控える春姫は個人的推しキャラなので、今後の活躍にも期待ですね。

 

 

・エピローグ

 


さて本巻も締めの段階に入りまして、

 

挽歌祭(エレジア)なる祭りが開催されています。

英雄達の偉業を称える祭りだそうです。

各々思い思いに歌を聞いていました。

 

翌日そんな祭りに連れて来られたかの様に、巨大な記念碑に足を運ぶ

ベル・クラネル

 

そしてもうひとり、

アイズ・ヴァレンシュタイン

 

 

アイズはどうやら英雄アルバートの記念碑が目当てだったようです。

 

英雄アルバート

 

 

傭兵王ヴァルトシュテイン

 

 

そうとも呼ばれていたらしいです。

何か既視感のある字面ですね。

 

今後の展開を左右する重要キャラであることは間違いありません。

 

 

今回は以上です。

 

第16巻は酒場の街娘たちの物語だそうです。

そして、物語はまだまだ終わらないそうです。(笑)

かなり長くなってきたこのタイトルですが、まだまだ楽しませてくれるようです。

 

今後も目が離せません!

長々とありがとうございました!

 

 

 

Twitterもやっています。

アニメフィットネス関連やブログ更新のツイートを中心に、色々呟いているので是非フォローよろしくお願いします。アニメのツイート多めです!一緒にアニメを楽しみましょう!!

twitter.com

(数年かけて大きくしていくつもりのアカウントです。まだ小さいうちにフォローしておくと良いことがあるかもしれません、、笑)