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【ネタバレ含む】青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない感想【感動】

こんにちは。

 


956 (きゅーごーろく)と申します。

 

 

 

2019年6月15日

 


記念すべき公開初日にしっかりと

 

 

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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』

 


通称青ブタ映画を観てきました!!

 

 

 

今回はそんな青ブタ映画の感想等を語らせて頂きます。

 

 

 

 

 


私は

 


映画本編の前にライブビューイングで舞台挨拶が観れる上映に参加しました。

 


舞台挨拶30分→本編90分

 


くらいの構成でしたね。

 


私自身映画の舞台挨拶のライブビューイングなど初めてだったのですが、ゴリゴリにテンションが上がりました。

 


登壇したのは

 


石川界人さん梓川 咲太 役

瀬戸麻沙美さん桜島 麻衣 役

水瀬いのりさん牧之原 翔子 役

東山奈央さん古賀 朋絵 役

種崎敦美さん双葉 理央 役

 


の5人です。(司会に天津向さん)

 

 

 

舞台挨拶は言わずもがな面白かったです(笑)

 


そりゃこのメンツだとそうなりますよね。

 

 

 

石川さんの

 


「青春時代の自分に10秒間で伝えたいこと」

 


というお題に対する

 


「頑張って友達作らなくて良いんだよ。

 


という発言からの一連のくだりがツボでした。(笑)

 

 

 

キャスト陣の作品に込めた魂みたいなものを本編視聴直前に改めて感じることができたので舞台挨拶付きの上映を選んで大正解でした。

 

 

 今後ライブビューイングがある映画は絶対それにします。

 

 

 

そんな訳でいよいよ本編です。

 


私は原作で既に内容を知っていたのですが

 


原作の中でも1番好きなエピソードだったので

ずっと楽しみでした。

 

 


結論から言うと

期待を裏切らない素晴らしい作品に仕上がっていました。

 

 以下感想です。

 

 

印象的なシーンは

 


Ⅰ.咲太と翔子さんの同棲

Ⅱ.病院で泣く翔子

Ⅲ.咲太想いの双葉

Ⅳ.咲太を庇い交通事故にあう麻衣さん

Ⅴ.ラストシーン

 


まだまだ沢山ありますが

特に印象的だったのはこの5つです。

 

 

 

Ⅰ.咲太と翔子さんの同棲

 

咲太と翔子さんのやりとりは、

まじの新婚生活を見ている感じでドキドキしました。

 

『なら、おはようのチューはわたしがしますね』

咲太におはようのキスをしようとする翔子さんは反則でしょう、、

尊すぎます、、

 

 

Ⅱ.病院で泣く翔子

 

自分の命が長くないと悟り、もうお見舞いに来ないでほしいという翔子。

しかし咲太は毎日来ると言って断ります。

 

いつもしっかりしている翔子が珍しく咲太に心中を打ち明けるシーンはとても胸に響きました。

 

『わたしだって、ほんとは病気になんてなりたくなかった!』

『わたしだって、生きたいんです・・・・・・』

 このシーンはほんと涙腺にきました、、、

 

 

Ⅲ.咲太想いの双葉

 

思春期症候群専門家の双葉は咲太が自分の命を犠牲にする可能性に気づいていました。

 

いつもクールビューティな理央さんが咲太への愛情をみせるシーンはめちゃくちゃ良かったです。

 

梓川、私は・・・・・・』

梓川が生きててよかった・・・・・・』

死なないで欲しいと言ったとき、実際に生きていたとき。

双葉は二回咲太を想って泣きました。

 

 

 Ⅳ.咲太を庇い交通事故にあう麻衣さん

 


麻衣さんが咲田を突き飛ばすシーン  

 

自分が死んで麻衣さんを悲しませる

→水族館へ行く

 


自分は生きて翔子さんを犠牲にする

→イルミネーション(江の島)へ行く

 


という実質上二択を迫られる状況に陥った咲太は

 


結局自分の命と麻衣さんの気持ちを犠牲に

翔子さんを救うことを選びました。

 


つまり水族館に向かった訳ですが、

 何か違和感に気づく訳ですよね。

 


翔子さんにイルミネーションを観に行こうと誘われていなければ、麻衣とイルミネーションを観に行っていただろうと。

 


翔子さんは、咲太が自身を犠牲にしてでも自分(翔子)を犠牲に出来ない人だと読み切り

 

江の島から咲田を遠ざけようとしたわけです。

 

 

 それに気づいた咲太は江の島まで猛ダッシュする訳ですが

 


その展開を麻衣さんも読み切り、自分を犠牲に咲太を間一髪救いました。

 

 

『咲太君!』

 

『咲太!』

この麻衣と翔子さんが咲太のことを理解しているのがなんともエモいですよね。。

 

 

 Ⅴ.ラストシーン

 

映画だけで理解が追いつかなかった人用に一応解説すると、

 


翔子は自分の為でなく、悩み苦しむ咲太を解放する為過去を変える選択をしました。

 

 現実の咲太たちは牧之原翔子の存在を忘れてしまっています。

 


小4翔子ちゃんの病気が解消されると、

 


高校翔子さんに出会わない→峰ヶ原高校に入学しない→みんなとの出会いが消えてしまう

 


ことが懸念されていましたが、結局牧之原翔子という存在以外には何も変化はありませんでした。

 


理由としては、咲太が夢で翔子さんとの思い出を見ていたからですね。

結局峰ヶ原高校に入学することとなり、過去が改変される前と同じ未来を辿ります。

 


さらに、牧之原翔子の病気も解消されます。

 

ドナーが見つかりました。その理由は、

 

 

麻衣さんが、まるで牧之原翔子をモデルとしているかの様な映画の主演を務め賞を取り、臓器移植の認識が変わったからですね。

 


ドナー登録が増え、結果的に牧之原翔子は生存することができました。

 

 


結局咲太も翔子の姿をみて翔子に関する記憶を全て思い出します。

 


翔子さんの記憶がないまま進むのも、これまで描いてきたストーリーが捻じ曲がるのも嫌だな〜っと思っていたのでほんとに良い終わり方をしたと思いました。

 


あの翔子ちゃんの笑顔。本当に良かった。

 

 

『牧之原さん!』

 

 

 

 

 

 

 

『はい、咲太さん!』

 

 

 

全てが報われた瞬間です。
思い出して涙が出そうです。。

 

 

 

ただ小説2冊分のストーリーを90分にまとめているので、大事な部分がはしょられてるのが心残りです。仕方のない事ではありますが、、

 


特に保健室のシーン。

大人翔子さんと咲太の重要な関係性が語られています!

 


原作でもお気に入りのシーンだったのでなんとか描いて欲しかった!!!

 

 原作をまだ読んでない人は是非読んで頂きたい。

 

 

 ただキャストの皆さんの迫真の演技もあり、期待を裏切らない大作だったと思います。

 


特に牧之原翔子役の水瀬いのりさんは4~5種類の牧之原翔子を演じきっていて

 


すごいプレッシャーもあっただろうに流石だなと。

 


映画館でもう一度観たい!!

そう思える作品です。

 

 

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今回は以上です。

 


またどこかで!

 

 

 

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